皆さんこんにちは。
帯広市議会議員のやなぎだ健太郎です。
このブログでは、日々の活動を少しでも身近に感じていただけるよう、私の実際の1週間の動きをお伝えしています。
今回は「市議会議員って実際どんな仕事をしているの?」というテーマに沿って、日々の様子をまとめました。
4月21日(月)~4月23日(水)
所属する運営委員会の定例会等、いくつかの会議への参加はありましたが、この3日間は公務はなく、議会に向けた資料整理や打ち合わせなど、地道な準備に充てていました。
4月24日(木)
議員政策研究会に参加しました。
この日は「子ども・子育て政策」や「若者支援政策」について、市に対して提言するための意見交換を各会派の議員と行いました。
現場の声を踏まえ、どうすれば帯広の未来を支える子どもたちや若者たちにとってより良い環境をつくれるか、議論を深める大切な時間となりました。
4月25日(金)
帯広青年会議所主催の例会「とかち帯広の国際的なまちづくりを目指して」に出席しました。
アドレナリンやドーパミンが放出されるような、心が動く体験こそが人を惹きつけ、また訪れたくなる場所になる。
十勝には、自然、食、温泉、サウナ、青い空――そうした素晴らしい素材が揃っています。しかし、それをどう組み合わせ、伝えていくかがこれからの課題。
【市議会議員として果たすべき役割】
・地域の観光資源を磨く支援策(補助制度など)の整備
・長期滞在・周遊を促す交通網、インフラ整備への投資
・観光とまちづくりを結びつける政策ストーリーの構築
観光は民間任せでは成り立ちません。行政がしっかりと舞台づくりを支え、地域の力を引き出すことが必要だと改めて感じました。
【“なんとなく十勝”から、“目的地 十勝”へ】
観光は「なんとなく行く場所」から、「〇〇を体験しに行く目的地」へと進化していかなければなりません。
地域で働く人、行政、市民、それぞれが観光のプレイヤーとなる意識を持つこと。
これこそが、まちの価値を高める一歩だと思っています。
議員として、市民の一人として、私は「観光をまちづくりの柱」に据え、引き続き行動していきます。
4月26日(土)
公務はありませんでしたが、廃校となった校舎を民間活用している施設を個人的に視察しました。公共施設の再活用は、今後の大きなテーマです。
4月27日(日)
一日、自宅で積読になっていた本をじっくりと読み返しました。
インプットもまた、政策提言の質を高める大切な時間です。すべてのことに無駄はないと思っています